REARRANGED -underground melodic punk/hardcore/emo memo-

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8月来日!イスラエル産有名メロディックバンドの 初期衝動溢れ過ぎな1stアルバム! USELESS-ID「DEAD'S NOT PUNK」

Dead’s Not Punk
©useless-id/bullion

今やイスラエルはおろか
世界を代表するメロディックパンクバンドの1つとなったUSELESS-ID。
その類まれる楽曲センスはもちろん
NO USE FOR A NAMEなどを思わせる
哀愁と温かみに満ちたメロディラインも
人気の理由なんじゃないかなーと個人的には思っています。
今年の8月にも来日しますよね。

twitter.com


今回はそんなUSELESS-IDの1stアルバムを紹介。


「Bad story,Happy Ending」が1stアルバムだと思ってる方も
たまに見掛けますが本来の1stはこちらなんですよね。


1997年の12月にレコーディングされた本作。
やはり本作の大きな特徴としては
現在Vo/GtであるYotamがベースを弾いており
GtのGuyがメインVoを務めていること。
丁寧に歌い上げるタイプのYotamとは違い
GuyのVoは勢いで押し切るタイプで
正直一本調子だったりもするんですが
んなもん知るかとばかりに
とにかく突っ走っていく様が潔い
一切迷い無しのバタバタファストメロディックパンクを聴かせてくれます。
「FEELING WRONG」や「ONE CRAZY DAY」など
ギターソロで無理矢理終わらせる曲も幾つかあって
その早弾きぶりとかもたまりませんね。


「この曲良いんだけどさ…最後のほう何か足りないんだよね…」


「そっか。じゃあギターソロ弾いて」


みたいなバンド内ミーティングの様子がアルバム内からも聞こえてきそうです。


あと当時のDrがRalphというやつなんですが
手数が多いというか
目の前に見えるもの全部打楽器に見えてんじゃねぇかってくらいの
暴れ太鼓ぶりを見せつけてくれまして
THE BEATLESの「SOMETHING」のカバーも
やりたい放題に叩いてくれていて非常に面白いです。
きっと「TO LIVE AND DIE-FOR NO ONES NAME」とか
叩くの楽しくてしょうがなかっただろうなーと。
リズムに関しては放任主義だったのかもしれません。


1998年メンバー自身のレーベルFalafel recordsからのリリースで全15曲入り。
後に日本のBullionからも再発され多くのファンを喜ばせました。
今回のブログのサムネも再発盤のジャケを使わせてもらってます。
「REDEMPTION」辺りからUSELESS-IDを知ったファンからすれば
間違いなく驚くであろう
初期衝動とローカル感渦巻く
ドタバタファストメロディックアルバムですが
その後開花する哀愁に満ちた楽曲センスの片隅を見せてくれており
「いやいや、これこそUSELESS-IDだろ!」ってファンも
大勢いそうな1枚で僕も大好きな作品です。


ちなみに再発前のジャケがこちら。


f:id:rearrangedzine:20170728193142j:plain
©useless-id/farafel records,discogsより引用


まーこんなジャケにもなるよね。
だってイスラエルだもん。


uselessid.bandcamp.com


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